埼玉新聞

 

関東一の提燈山車が迫り合う 久喜で夏の風物詩「提燈祭り」、駅前で歓声 18日午後も祭り開催

  • 久喜市の夏を山車で彩る「提燈祭り」=12日夜

 提燈山車が優雅に舞う-。久喜市の夏の風物詩「提燈(ちょうちん)祭り」が12日、久喜市旧久喜地域の中心市街地で開かれた。

 毎年7月12日と18日に開かれる伝統行事。関東一と呼ばれる提燈山車は高さ約7・5メートルで、総重量は4トンにも及ぶ。昼は人形山車、夜は提燈を飾り付けた提燈山車に組み替え、引き手が山車を引き回す。

 この日は午後8時すぎ、駅西口ロータリーに各町の提燈山車が集結。提燈をまとった上部が回転、山車同士が迫り合うと、会場は歓声に包まれた。祭りは18日午後にも開かれる。

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