埼玉新聞

 

カパルグッズ、市内のコンビニで販売 ファミマと志木市が連携 災害時に食料品など供給する協定も

  • 連携協力に関する協定書に調印した志木市の香川武文市長(左から2人目)とファミリーマート・埼玉ディストリクト部長の深井雅晃氏。両端は「カパル」(左)と「ファミチキ先輩」=志木市役所(市提供)

 志木市と「ファミリーマート」(東京都港区)は、両者の資源や人材を活用して包括的な相互連携を図る「連携協力に関する協定」と、災害発生時に食料品や生活必需品などを供給する「災害時の生活物資の供給等の協力に関する協定」を締結した。市が包括協定を締結したのは、十文字学園女子大学と埼玉西武ライオンズに次いで3団体目。

 市文化スポーツ振興公社のマスコットキャラクターで、市の広報大使を務めるカパルが2018年のゆるキャラグランプリご当地部門で第1位を獲得したことを受け、両者は包括協定締結の記念事業として、カパルをモチーフにしたクリアファイルなど記念グッズを作製し、市内のコンビニ5店舗で販売している。

 連携協定は社会福祉の充実や地域の見守り、防災、産業振興、環境保全、地域コミュニティの発展などに関する事項について協力を進める。

 災害協定では災害時、物資や食糧を提供し、市内店舗の営業再開や継続を要請する。

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