埼玉新聞

 

大宮駅前でライブ、東日本連携センター盛り上げへ 21日に開催 地域に根差したアーティスト競演

  • ライブパフォーマンスに出演する長野県出身のシンガーソングライター、伊藤ゆうきさん

 大宮駅東口駅前の「東日本連携センター(愛称・まるまるひがしにほん)」を音楽で盛り上げようと21日、センター前の公道でライブパフォーマンスが行われる。センターで展示している自治体とさいたま市のアーティストが競演。交流を図り、それぞれの地域を音楽でつなぐことを目指す。

 同センターは、東日本14道県25市町の自治体や企業が観光情報発信や商談などに活用する拠点として今年3月オープンした。

 「音楽で東日本地域をつなぐ」ことを目的に、大宮銀座通り商店街、さいたま商工会議所で構成する「まるまるひがしにほんライブパフォーマンス実行委員会」(栗原俊明会長)を発足。大宮駅東口の銀座通りや一番街前で音楽を中心としたダンスや大道芸などを披露している「大宮ホコ天ライブパフォーマンス」を参考に企画した。

 アーティストの選定は、全国的な知名度より地域で根差した活動で多くのファンを持ち、知名度のあることが条件だという。

 第1回目の21日は、センターで長野県の展示をしていることから、現在、同県出身でシンガーソングライターとして活躍中の伊藤ゆうきさんが午後2時と同4時にピアノの弾き語りを披露する。さいたま市からは「フロムア」が出演。ライブパフォーマンスは今後も毎月第3日曜日に開催していく予定。

 問い合わせは、同パフォーマンス事務局(大宮銀座通り商店街)電話048・644・3320へ。

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