埼玉新聞

 

さいたま水族館で「レイアウト水槽コンテスト」 9月1日まで開催 学生らがレイアウト

  • 埼玉動物海洋専門学校の生徒による「レイアウト水槽コンテスト」=羽生市三田ケ谷の県営さいたま水族館レクチャールーム

 羽生市三田ケ谷の県営さいたま水族館で、埼玉動物海洋専門学校(さいたま市)の生徒による「レイアウト水槽コンテスト」が9月1日まで開かれている。作品はアクアリウム水槽を使った7点。レクチャールームの一角に展示されていて、展示中、人気投票が行われている。

 同コンテストは、水族館が専門学校の校外学習に協力する形で共催している。七つの水槽は水草を中心に流木や石などをレイアウト。水槽に合うグッピーなどのメダカ系の魚やキラキラと水槽で光るネオンテトラ、レインボーフィッシュの仲間などを入れている。

 水槽のそばには、作品のコンセプトなどを紹介した解説パネルを展示していて、熱帯魚水槽の魅力を伝えている。熱帯魚を自宅で飼いたい人たちにとってはいい参考になっている。

 人気投票で1位になった水槽は、9月4日~30日までの間、同水族館内で展示公開することにしている。

ツイート シェア シェア