埼玉新聞

 

最悪をいつも想定する“警官の妻”、駐在所で絶やさぬ笑顔「大変ではない」 夫が妻に感謝状、街を照らす光

  • 16年間を笑顔で振り返る富田恵介警部補(右)と妻の麻里子さん=春日部署豊野駐在所

    16年間を笑顔で振り返る富田恵介警部補(右)と妻の麻里子さん=春日部署豊野駐在所

  • 【地図】春日部市

    駐在所がある埼玉県春日部市

  • 【警察署】春日部署=埼玉県春日部市大沼

    春日部署=埼玉県春日部市大沼

  • 16年間を笑顔で振り返る富田恵介警部補(右)と妻の麻里子さん=春日部署豊野駐在所
  • 【地図】春日部市
  • 【警察署】春日部署=埼玉県春日部市大沼

 地域の安全を守りたい―。この思いを抱くのは駐在所で働く警察官だけではない。支える妻も同じ気持ちだ。春日部署豊野駐在所に勤める富田恵介警部補(41)の妻麻里子さん(41)は豊野駐在所に16年間住み、夫や子供と歩んできた。「地域に育てていただいたことに感謝したい」と麻里子さん。持ち前の責任感と絶えることのない笑顔で夫の背中を押し、住民を明るく照らしている。

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