埼玉新聞

 

<高校野球>大宮東、3年ぶり4強 春日部共栄と山村学園が2年ぶり、花咲徳栄は5年連続で準決勝進出

  • 大宮東―市川越 3年ぶり準決勝進出を果たし喜ぶ大宮東ナイン=25日、県営大宮球場

  • 準々決勝以降の組み合わせ

 (埼玉大会=25日・県営大宮ほか)

 第12日は準々決勝4試合を行い、Aシード春日部共栄、Bシード山村学園、Cシード花咲徳栄、ノーシードの大宮東がそれぞれ勝って準決勝に駒を進めた。4強入りは、春日部共栄と山村学園が2年ぶり、花咲徳栄は5年連続、大宮東は3年ぶり。

 大宮東は河内、沢田、島村の継投でDシード市川越に3―0で完封勝ち。春日部共栄は6―3でCシード昌平の反撃を振り切った。三回に平尾の2点二塁打で先制し、その後は小刻みに加点した。

 山村学園は一回に小林が先制の2点本塁打を放つなど8―1の七回コールドで川越工に快勝。花咲徳栄は初8強の山村国際を11―0の五回コールドで退けた。

 第13日は27日に県営大宮で準決勝を実施。春日部共栄―花咲徳栄(10時)、山村学園―大宮東(12時30分)の組み合わせで決勝進出を争う。

■25日の勝敗

▽準々決勝

春日部共栄6―3昌平

花咲徳栄11―0山村国際

山村学園8―1川越工

大宮東3―0市川越

ツイート シェア シェア