<花咲徳栄>2年ぶり全国制覇を目指し、甲子園で練習 送球の難しさが特徴、中継プレーも想定し調整
2019/08/03/00:00
第101回全国高校野球選手権大会(6日から16日間・甲子園)の出場校による甲子園練習第2日は2日、甲子園球場で行われ、埼玉代表で5年連続7度目出場の花咲徳栄や、今春の選抜大会で準優勝した習志野(千葉)、5季連続出場の智弁和歌山など25校が調整した。
2年ぶりの全国制覇を目指す花咲徳栄は、20分間の甲子園練習でランニングとノックを実施。岩井監督は「(短い時間で)折り合いを欠いてしまうのではないかと思ったが、選手たちは落ち着いてよくやっていた」とナインの様子を振り返った。
指揮官は甲子園の特徴として、超満員の観客席が視界に入る送球の難しさを挙げ、「カットの位置も確認した」と外野からの中継プレーも想定。堂々とした選手たちの振る舞いに、「ここに帰って来ることができてよかった」と実感を込めた。