埼玉新聞

 

普段は楽しく、有事にも…七つの広場で幅広い世代、用途に対応「大曽根小北さくら公園」 八潮にオープン

  • オープンした大曽根小北さくら公園=埼玉県八潮市大原

    オープンした大曽根小北さくら公園=埼玉県八潮市大原

  • オープンした大曽根小北さくら公園=埼玉県八潮市大原

 埼玉県八潮市大原に3月25日、大曽根小北さくら公園がオープンした。幅広い年齢層の人々が利用できるように、園内は七つの広場に分かれている。

 広さは約1ヘクタール。園内中央は桜の木に囲まれた芝生広場が広がり、地域のイベントなどで活用できる。滑り台やブランコのある児童広場のほか、障害の有無にかかわらず子どもが安全に遊べるインクルーシブ遊具を設置した幼児広場もある。周囲をフェンスで取り囲んだボール広場では安心して球技を楽しめる。

 夏場に水遊びができるように地面から約1・5メートルの高さまで水が噴き出す噴水広場のほか、昆虫採取が楽しめる虫取り広場、また簡単なストレッチができる健康遊具を配置した健康広場もある。

 災害時対応として、マンホールトイレ3基、かまどベンチ2基、ソーラー照明灯1基も設置した。

 コンセプトは「地域に親しまれ、幅広い世代の方々に利用してもらえる公園」。公園名は小学生へのアンケートなどで決まった。

 トイレと駐輪場はあるが、駐車場は設けていない。

 問い合わせは、市公園みどり課(電話048・996・3742)へ。

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