自転車の女性死亡…軽貨物車が衝突、昼の交差点 ヘルメット着用なし 運転し出勤中だった准看護師を逮捕
2023/04/04/09:14
3日午後0時50分過ぎ、新座市野火止5丁目の県道交差点で、同市北野1丁目、職業不詳の女性(51)の自転車と軽貨物自動車が衝突し、女性は搬送先の病院で死亡が確認された。女性はヘルメットを着用していなかったという。改正道交法が今月1日に施行され、自転車乗車時のヘルメット着用が努力義務化されたが、罰則はない。
新座署は、車を運転していた狭山市狭山4丁目、准看護師(57)を自動車運転処罰法違反(過失傷害)の疑いで現行犯逮捕、容疑を同法違反(過失致死)に切り替えて、事故原因を調べる。
同署によると、現場は信号機のある交差点。車が三芳町方面から朝霞市方面に進行中、右方から横断歩道を横断中の自転車と衝突した。容疑者は勤務先に向かう途中で、「事故を起こしたことは間違いない」と供述しているという。