<新型コロナ>小中高校でクラスター発生…埼玉398人感染3人死亡 5類移行に不安、どう「軟着陸」するか
2023/04/06/22:03
埼玉県は6日、新型コロナウイルスに感染していた3人が死亡し、新たに0~90歳以上の398人の感染を確認したと発表した。感染者の内訳は県管轄が281人、さいたま市64人、川口市26人、川越市12人、越谷市15人。1週間の感染者数の平均は326・7人。
これまでに確認された感染者は179万9742人。死者は3977人。6日夜時点の重症者は2人、入院は108人、宿泊療養は54人。
県によると県管轄で70、80代の女性2人が死亡した。川口市で80代の男性1人が死亡した。
クラスター(感染者集団)関連は3件で、新たに小中高校1件で7人が感染した。
■コロナ5類移行について、不安の声が上がっているが 4月4日の知事会見の一幕
知事 医師会との間で協議を何度も重ねて移行計画を作ってまいりました。診療検査医療機関は引き続き、公開していくつもりです。入院が必要な方について、病診連携、病病連携が課題になると理解しています。今後は9月末までの移行計画で入院調整支援を検討しており、医師会や消防と意見交換しスムーズに移行できるようにしたいと思っています。基礎疾患の中でも妊娠されている方とか、がんといった特殊病床についても助言させていただく制度を作り、軟着陸する形にしたいと考えています。