埼玉新聞

 

知っているけれど…「ハードル高い」自転車ヘルメット努力義務化 購入検討、危険実感し着用始めた人も

  • 改正道交法が施行されてもヘルメットの着用者はまばらだった=1日正午過ぎ、埼玉県さいたま市大宮区

    改正道交法が施行されてもヘルメットの着用者はまばらだった=1日正午過ぎ、埼玉県さいたま市大宮区

  • キャンペーンでヘルメットの着用を呼びかける警察官(中央)=3月31日午後、埼玉県さいたま市浦和区

    キャンペーンでヘルメットの着用を呼びかける警察官(中央)=3月31日午後、埼玉県さいたま市浦和区

  • 改正道交法が施行されてもヘルメットの着用者はまばらだった=1日正午過ぎ、埼玉県さいたま市大宮区
  • キャンペーンでヘルメットの着用を呼びかける警察官(中央)=3月31日午後、埼玉県さいたま市浦和区

 改正道交法が1日施行され、全年齢で自転車に乗る際のヘルメット着用が努力義務化された。自転車の死亡事故の多くが頭部に致命傷を負っており、ヘルメットの利用により死亡事故を減らすことが狙い。しかし、着用は努力義務のため未着用でも罰則はない。「暑そう」「恥ずかしい」。自転車利用者からは否定的な意見の一方、義務化を機に購入を検討しているという声も。埼玉県警は「命を守るため着用してほしい」と呼びかけている。

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