1万円を上限に助成、低所得の妊婦に 三郷市が支援 早期受診でリスク回避、伴走型の相談支援につなげる
2023/04/08/13:17
三郷市は本年度から、妊娠・出産環境の充実に向け、低所得者を対象とした初回産科受診料の助成をスタートさせた。市民税非課税世帯や生活保護受給者らを対象とし、診察や尿検査、超音波検査にかかる費用の一部として1万円を上限に助成する。
市は対象者を100人と推計し、事業費として100万円計上。早期受診による墜落分娩などのリスク回避とともに、安心して出産・子育てができるよう伴走型相談支援につなげる狙いがある。
利用方法は、事前相談をしてから受診する場合、指定産科医療機関で利用できる受診券を発行。相談前もしくは指定産科医療機関以外で受診した場合は、市に償還払いの請求をする。
問い合わせは、子ども支援課(電話048・930・7827)へ。