埼玉新聞

 

狭山茶、ドリップでお手軽に 狭山の会社、煎茶のギフトBOX発売 ノベルティグッズとしても利用可

  • 「埼玉ご当地セレクション・ドリップBOX」を手にPRする服部園の服部利久専務=狭山市堀兼の服部園

 狭山茶を手軽に楽しんでもらおうと狭山市の日本茶製造・販売の服部園(同市堀兼)はドリップ煎茶をギフト用のパッケージにした「埼玉ご当地セレクション・ドリップBOX」を8月から販売している。

 ドリップ煎茶は急須がない家庭でもお茶を手軽に楽しんでもらおうと販売を開始。カップにドリップ煎茶をかけてお湯を注ぐだけでお茶を楽しむことができる。茶葉は通常よりも長い時間蒸すなど、お茶が浸透しやすいようにしているという。

 パッケージは狭山市の「おりぴぃ」や「コバトン」など県内のご当地キャラが印刷されている8種類がある。今回ドリップ煎茶3個と埼玉のあるあるネタと観光地マップが印刷されたカードを一つのパッケージに収めたものを商品化した。

 ドリップ煎茶のパッケージには企業のロゴなどを印刷することも可能でノベルティグッズとしても活用できる。

 同園の服部利久専務は「子どもたちにも親しみやすいキャラクターを使用している。お茶を気軽に楽しみ、お茶に触れるきっかけになれば」と話している。

 「埼玉ご当地セレクション・ドリップBOX」は1セット(ドリップ煎茶3個、カードBOX入り)600円(税別)、ドリップ煎茶は1個170円(税別)で単品でも購入が可能。問い合わせは同園(電話04・2958・6731)へ。

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