瀬戸内7県を拠点に活動するアイドルグループ「STU48」は9日、広島県・広島国際会議場フェニックスホールで、「6周年コンサート」を開催。3期研究生14人が初お披露目となり、藤井里詠さん（17）がグループ初の埼玉県出身メンバーとして加入した。（森本勝利）

　3期研究生は、1部（昼公演）のアンコールで初登場。ファンに向けて1人ずつ自己紹介を行い、それぞれの個性をアピールした。

　最後は研究生を含む全メンバーで「出航」を披露。キャプテンの今村美月さんは「これからSTU48は新しい仲間を迎えて、今までのSTU48を超えていきます！7年目もTeam．STU48をよろしくお願いいたします」と感謝を述べた。

　2部（夜公演）では、AKB48の代表曲「会いたかった」を、3期研究生14人で初パフォーマンス。ラストはメンバー全員で、昨年話題となった楽曲「花は誰のもの？」を披露した。

　瀧野由美子さんは「STU48は昨年、1曲の大切な曲をいただき、私たちは多くのチャンスをいただき沢山の方と巡り会うことができました。7年目は去年と比べることなく、今年は今年らしく3期研究生も含め全員で頑張っていきたいと思います」と、7年目の目標を伝えていた。

　藤井里詠さんのコメントは以下の通り。

■藤井里詠さん（STU48初の埼玉県出身メンバー）

　遠い埼玉からのオーディションに参加して、これから一人暮らしをすることもあり、不安だらけですが合格出来て本当に嬉しいです。

　応援してくれた皆さんには本当に感謝の気持ちでいっぱいです！

　ダンスも歌も上手くできず苦戦していますが、皆さんに合える機会をもっともっと増やせるようにたくさん頑張ります！

＝埼玉新聞WEB版＝