埼玉新聞

 

湘南ゼミナール卒塾生、受験生や保護者に高校生活を伝える 南浦和東口教室で報告会 志望校選択の参考に

  • 湘南ゼミナール南浦和東口教室で行われた「スチューデントレポート」

 県内8校の公立高校に通う現役の生徒や卒業生が、受験生へ自分たちの高校生活を伝える報告会「スチューデントレポート」が、さいたま市南区の湘南ゼミナール南浦和東口教室で行われた。

 教室に足を運んだ約200組の生徒や保護者に自身の高校生活を語ったのは、湘南ゼミナールの卒塾生で、県立浦和高校をはじめ、浦和第一女子、大宮、春日部、川越、川越女子、越谷北、不動岡高校の現役の生徒や卒業生20人。

 午前・午後の部に分かれ、複数の教室で各高校ごとに報告会が実施された。

 高校の学校生活を身近に想像することで、志望校選択の参考にしてもらおうと、3年前から開催。部活動や学校行事、日常の学校生活の雰囲気などがメインに語られた。

 浦和一女高の生徒は、「学校説明会やパンフレットでは伝わらない学校の魅力を自分の口で直接話せるのはうれしい」と高校生活の生の声を参加者たちに伝えた。

 報告会と同時に、個別の相談ブースも設置。志望校の先輩が受験生の質問に丁寧に応える姿も見られた。

 湘南ゼミナール埼玉第2エリアリーダーの菊田宣義氏は「自分が進学した後の学校生活を考え志望校判断をすることで、進学後の学校と生徒のマッチングもサポートしていきたい」と話していた。

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