県警交通捜査課と加須署は3日、道交法違反(共同危険行為)の疑いで、羽生市のアルバイト少年(17)ら、いずれも17歳の少年5人をさいたま地検に書類送検した。
書類送検容疑は、5月3日午前0時ごろ、加須市の国道122号バイパスで、バイク5台に分乗して暴走行為をした疑い。
同課によると、少年らは中学時代や高校在学中の知り合い。騒音を出しながら片側2車線の道路上に広がって運転したり、蛇行運転をするなどした。近隣住民から騒音に関する相談があり、加須署員が警戒。少年らの暴走を確認して職務質問した。いずれも容疑を認め、「仲間と一緒に走るのが楽しかった」と供述しているという。