埼玉新聞

 

<高校野球>埼玉県大会の組み合わせ 県営大宮など4球場、50校が熱戦へ 声出し応援可 5月4日に決勝

  • 春季高校野球・埼玉県大会の組み合わせ

    春季高校野球・埼玉県大会の組み合わせ

  • 緊張した面持ちでくじを引く各校の主将たち=19日午後、上尾市のスポーツ総合センター

    緊張した面持ちでくじを引く各校の主将たち=19日午後、上尾市のスポーツ総合センター

  • 春季高校野球・埼玉県大会の組み合わせ
  • 緊張した面持ちでくじを引く各校の主将たち=19日午後、上尾市のスポーツ総合センター

 22日に開幕する春季埼玉県高校野球大会の組み合わせ抽選会が19日、上尾市のスポーツ総合センターで行われ、出場50校の対戦相手が決定した。昨秋の県大会で2年ぶり2度目の頂点に立ったAシード昌平は、初戦の2回戦で叡明と顔を合わせる。

 昨秋の県大会準優勝でAシード浦和学院は春日部工と対戦。同4強でBシード勢の山村学園が本庄東、東農大三は埼玉平成とぶつかる。このほか同8強のCシード勢は、聖望学園が春日部東と、滑川総合が大宮南―川越東の勝者と、正智深谷が所沢北―市川越の勝者と、西武台が越ケ谷とそれぞれ対戦する。

 大会は県営大宮など4球場で実施。順調に日程を消化すれば、5月4日に県営大宮で決勝が行われ、上位2校が春季関東大会(5月20~23、27、28日・神奈川)に出場する。また、16強が今夏の第105回全国高校野球選手権埼玉大会のシード権を獲得する。

 県大会は有観客で実施。全試合が有料で一般800円、身分証明書を提示した中高生は200円。引率された少年野球・中学生チーム(引率者・保護者は有料)、障害者(障害者手帳の提示)と介添者1人、小学生以下の入場料は無料。声出し応援も可能となる。

 また、今春からタイブレーク制度について、開始イニングを従来の延長十三回から十回に変更。九回終了時点で同点の場合、十回から無死一、二塁の状態で攻撃を開始する。
 

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