大きい粒が特徴「高麗川マロン」、収穫が最盛期 日高のブランド栗、品質に太鼓判「例年通りおいしい」
2019/09/17/00:00
県内有数の栗の産地、日高市で栗の収穫が最盛期を迎えている。同市で収穫された栗は「高麗川マロン」としてブランド化されている。
同市新堀で栗の栽培をしている村木正人さん(72)の栗畑では、地面に落ちた栗のイガから粒を丁寧に取り出し、籠に収めていた。
今年の栗の出来について、村木さんは「台風や雷雨の影響で青いまま落ちてしまったものもあるが、品質は例年通りでおいしい」と太鼓判を押した。
「高麗川マロン」は粒が大きいのが特徴で、大きさが35ミリ以上の2Lサイズで品種は国見、大峰、利平、筑波の4品種に限定される。
日高市南平沢のJAいるま野日高支店内の直売所で購入することができる。期間は10月6日ごろまで(売り切れ次第終了)。問い合わせは同直売所(電話042・986・0751)へ。