26日午前4時20分ごろ、越谷市袋山の市道を歩いていた市内の無職女性(95)が普通乗用車にはねられた。女性は頭などを強く打ち、搬送先の病院で死亡が確認された。
越谷署は自動車運転処罰法違反(過失致傷)の疑いで、車を運転していた越谷市袋山、自称会社員の男(60)を現行犯逮捕。容疑を同法違反(過失致死)に切り替え、事故原因を調べる。
同署によると、現場は横断歩道のない片側1車線の直線道路。車が松伏町方面からさいたま市岩槻区方面に進行中、道路を右から横断中の女性をはねた。男は「道路を横断中の女性とぶつかった」と容疑を認めているという。