50万本の羽毛ゲイトウが見頃 滑川の森林公園、オレンジ加わり4色に 一人5本までの摘み取りも
2019/09/21/00:00
滑川町山田の国営武蔵丘陵森林公園の運動広場花畑で、長いふわふわの花穂が特徴的な「羽毛ゲイトウ」が見頃を迎え、訪れた入園者の目を楽しませている。
羽毛ゲイトウはヒユ科ケイトウ属。原産はアジア、アフリカ、南米の熱帯地方。ケイトウはニワトリのトサカに似ていることから「鶏頭」と呼ばれ、多くの園芸品種がある。
約8千平方メートルの花畑には、約50万本が植えられている。今年からオレンジの羽毛ゲイトウが加わり、赤、黄、ピンクと4色となった。今が最盛期。天候にもよるが、見頃は10月上旬ごろまで。
21日午後1時から、花畑上部でひと足早く見頃になっていた「羽毛ゲイトウの摘み取りプレゼント」を開催する。一人5本まで、花がなくなり次第終了。雨天の場合は22日に延期する。