<ラグビーW杯>いよいよ埼玉で白熱 ロシア―サモア、熊谷で24日初戦 選手「観客の声よく聞こえそう」
2019/09/24/00:00
20日に開幕したラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は24日、熊谷ラグビー場の初戦となる1次リーグA組のロシア―サモア(19時15分)が行われる。会場への観客輸送や周辺の警備、ボランティアスタッフの準備も整い、いよいよラグビーの祭典が埼玉にやって来る。
日本に開幕戦で敗れたロシアは2試合目、サモアは初戦。試合を翌日に控えた両チームは23日、会場で最終調整した。練習後に記者会見したサモアのクリス・ブイ主将は「日本には初めて来たが、熊谷ラグビー場のグラウンドは本当に素晴らしい。ピッチと観客の距離も近く、試合当日は観客の声がよく聞こえそうだ」とキックオフを待ち焦がれていた。
熊谷ラグビー場では、29日に1次リーグD組のジョージア―ウルグアイ(14時15分)、10月9日に同C組のアルゼンチン―米国(13時45分)の2試合も開催される。