埼玉新聞

 

<ラグビーW杯>いよいよ埼玉で白熱 ロシア―サモア、熊谷で24日初戦 選手「観客の声よく聞こえそう」

  • ロシアとの初戦に向けて試合会場で最終調整するサモアの選手たち=23日午前、熊谷ラグビー場

 20日に開幕したラグビーワールドカップ(W杯)日本大会は24日、熊谷ラグビー場の初戦となる1次リーグA組のロシア―サモア(19時15分)が行われる。会場への観客輸送や周辺の警備、ボランティアスタッフの準備も整い、いよいよラグビーの祭典が埼玉にやって来る。

 日本に開幕戦で敗れたロシアは2試合目、サモアは初戦。試合を翌日に控えた両チームは23日、会場で最終調整した。練習後に記者会見したサモアのクリス・ブイ主将は「日本には初めて来たが、熊谷ラグビー場のグラウンドは本当に素晴らしい。ピッチと観客の距離も近く、試合当日は観客の声がよく聞こえそうだ」とキックオフを待ち焦がれていた。

 熊谷ラグビー場では、29日に1次リーグD組のジョージア―ウルグアイ(14時15分)、10月9日に同C組のアルゼンチン―米国(13時45分)の2試合も開催される。

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