埼玉新聞

 

さいたまクリテリウムの出場選手発表 V2狙うバルベルデ選手、フランス本大会Vのベルナル選手ほか71人

  • さいたまクリテリウムへの出場が発表されたサイタマサイクルプロジェクトの福原大選手(右から3人目)と松崎琢仁選手(同4人目)ら=27日午後7時25分ごろ、さいたま市中央区

 10月27日にさいたま新都心周辺で行われる自転車ロードの国際レース「2019ツール・ド・フランスさいたまクリテリウム」の出場選手発表が27日、さいたま市内で行われた。大会2連覇を狙うアレハンドロ・バルベルデ選手(スペイン)のほか、今年のフランス本大会で初の総合優勝と新人賞に輝いたエガン・ベルナル選手(コロンビア)、前回3位の新城幸也選手など、国内外のトップ選手71人が名を連ねた。

 メインレースには海外招へい6チーム25人、国内7チーム27人が参加。個人タイムトライアルには7人、障害者の自転車競技・パラサイクルには7組8人が出場する。

 予選を勝ち上がったアマチュアの松崎琢仁選手(サイタマサイクルプロジェクト=川口市)、福原大選手(同=さいたま市北区)ら4人はタイムトライアルに出場する。

 7回目の今大会はさいたま市主催から、一般社団法人「さいたまスポーツコミッション」(池田純会長)が運営主体となる。コースレイアウトも刷新され、例年より直線が多く、選手のスピード感を目の前で体感できる。

 同コミッションの遠藤秀一副会長は「主催者として残り1カ月、しっかりと準備を行っていきたい」と意気込みを語った。

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