埼玉新聞

 

ホテイアオイが池一面に 行田の水城公園で2万株が見頃 秋の風物詩、来園者ら楽しませる

  • 初秋の水辺を彩るホテイアオイ=行田市水城公園

 行田市水城公園でホテイアオイが見頃を迎え、薄紫色のかれんな花が来園者を楽しませている。

 ホテイアオイは「ウオーター・ヒヤシンス」とも呼ばれる水草の一種。園内の「あおいの池」(約1700平方メートル)で40年以上前から栽培されている。毎年9~10月にピークを迎え、初秋の風物詩になっている。

 今年は6月5日に地元の小学生が約5千株を投げ込み、市で管理してきた。3カ月で約2万株にまで増殖し、池一面に広がっている。現在は南側の株が咲いており、カメラマンや散策中の市民らが写真に収めていた。

 問い合わせは、市都市計画課(電話048・550・1550)へ。

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