埼玉新聞

 

小松菜や枝豆、特産の野菜使った期間限定メニュー提供 八潮でハッピー野菜博覧会、11月30日まで

  • 「はぴべジ博」参加店舗などを紹介するマップ

 八潮産の野菜を使ったメニューを市内の飲食店などで期間限定で提供する「やしお八つのハッピー野菜博覧会(はぴべジ博)」が1日から始まった。同市商工会が主催し、11月30日まで開催している。

 八潮市では特産品をアピールしようと、2008年に「八潮の八つの野菜」(小松菜、枝豆、ネギ、ホウレンソウ、トマト、ナス、山東菜、天王寺かぶ)が制定された。はぴべジ博は農商工連携でまちを盛り上げようと2010年に第1回が開催され、今年で10周年を迎えた。

 今年のはぴべジ博には市内の飲食店や菓子店など21店舗が参加。各店で「八つの野菜」を使用した料理やパン、お菓子など期間限定メニューを提供している。期間中は対象商品の注文、購入でスタンプがもらえるスタンプラリーを実施。各店舗や公共施設の訪問でスタンプを三つ集めると、プレゼントが当たる抽選に応募できる。応募者のアンケートなどを参考に、参加メニューからグランプリを選出する。

 参加店や応募方法などは市商工会や市役所などで配布している「街めぐりマップ」で紹介している。

 問い合わせは市商工会(電話048・996・1926)へ。

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