埼玉新聞

 

<高校野球>決勝は花咲徳栄と西武台 西武台、23年ぶり関東大会へ 徳栄、浦学を延長の末に退ける

  • 川口市立―西武台 23年ぶりの関東大会出場を決め、喜ぶエース増田(右から2人目)ら西武台ナイン=5日、県営大宮球場

 埼玉県の秋季県高校野球大会第6日は5日、県営大宮球場で準決勝を行い、花咲徳栄と西武台がそれぞれ勝ち、決勝に駒を進めるとともに関東大会(19~21、26、27日・群馬)の出場権を獲得した。決勝進出、関東大会出場ともに花咲徳栄は2年ぶり13度目、西武台は23年ぶり4度目。両校の決勝対決は初で、6日に県営大宮で午前10時プレーボール。

 西武台は川口市立に7―1で快勝。四回に松木のソロと横江のスクイズで逆転すると13安打で7点を奪った。花咲徳栄は浦和学院を延長十回の末、2―1で退けた。九回に栗島の中犠飛で追い付くと、十回に井上の右犠飛で勝ち越した。

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