インフル患者、県内で過去最高 流行警報を発令したばかり マスク着用、手洗い、湿度の保持などで予防を
2019/01/26/00:00
県保健医療政策課によると、県内259カ所の定点医療機関から報告(14~20日)のあったインフルエンザ患者数は1定点当たり70・03人と、前週の41・02人から1・7倍に増え、現在の調査方法になった1999年以降で過去最高を記録した。
保健所管内別で1定点当たりの報告が最も多いのは、幸手保健所で100・43人。次いで南部保健所92・0人、草加保健所85・39人と続いた。
県では8日に流行注意報、16日に流行警報を発令したばかり。同課は「マスクの着用や手洗い、適度な湿度の保持、十分な休養とバランスのとれた栄養摂取など、より一層の感染予防に取り組んでほしい」と呼び掛けている。