ドーハの世界陸上に出場、川内優輝選手に地元応援団が熱いエール 現地時間に合わせ久喜市内でPV
2019/10/07/00:00
世界陸上ドーハ大会の男子マラソンに出場した久喜市出身の川内優輝選手(32)を応援しようと、地元応援団が6日早朝、久喜市内でパブリックビューイング(PV)に集まり、声援を送った。
地元の「川内優輝選手応援プロジェクト」が主催。約30人が現地時間のスタートに合わせ、午前6時から市総合文化会館で、ドーハに向けて熱いエールを届けた。
今春、県庁職員からプロランナーに転向して臨んだ世界陸上。川内選手は高温多湿でペースが落ちる後半に順位を上げる作戦を立てていた。この日は気温も湿度も予想より上がらず、川内選手は上位集団に絡めないまま、過去最低の29位に終わった。
PV参加者は川内選手が画面に映るたびに拍手で応援。同プロジェクトの砂川隆秀さんは「よく頑張ったが、結果は残念で悔しい。今回の反省を受け止め、2年後もう一度挑戦してほしい」と話した。