ロイヤルパインズホテル浦和（さいたま市浦和区）は、10月の開業20周年を記念し、ビュッフェレストラン「テラスダイニング『ミケーラ』」をリニューアルオープンした。

　新たにライブキッチンを設置し、出来たての卵料理や肉料理を提供するなど、新しい取り組みを取り入れた。

　席数は最大194席で改修前より22席増やした。人数に応じて個室スペースを二つ設けられる。営業時間帯は朝食、ランチ、ディナーの三つを設定している。料理は常時40～50種程度、用意する。

　朝食以降はライブキッチンからオムレツなど卵料理、ランチからはローストビーフやステーキなどホテルの利用客から人気が高い肉料理をシェフが焼いて切り分けて提供する。窯から焼きたてのピザも出す。

　県産を中心に最大10種類の野菜を使ったサラダやオードブルも用意する。デザートは、フォアグラのティラミスやパティシエこだわりの自家製のスイーツなどがある。

　価格は平日朝食が大人2315円、同ランチが同2700円、同ディナーが同3800円（以上税抜き）。

　総料理長の竹下公平さん（41）は「毎日、牛肉料理など日替わり限定メニューも提供する。毎月異なる設定での企画も行う。気軽に訪れ、ホテルらしいシェフの技を結集した料理を味わってほしい」と来店を呼び掛けている。