埼玉新聞

 

埼玉の“日本一広大な花畑”満開 圧巻3千万本のポピー、客を包む 21日まで花まつり すでに大勢が満喫中

  • 赤やピンクが色鮮やかなシャーレーポピー。多くの来場者の目を楽しませている=鴻巣市滝馬室のポピー・ハッピースクエア

    赤やピンクが色鮮やかなシャーレーポピー。多くの来場者の目を楽しませている=鴻巣市滝馬室のポピー・ハッピースクエア

  • 赤やピンクが色鮮やかなシャーレーポピー。多くの来場者の目を楽しませている=鴻巣市滝馬室のポピー・ハッピースクエア

 鴻巣市滝馬室の荒川河川敷にある「ポピー・ハッピースクエア」のポピーが、早くも満開を迎えている。花畑の広さは約12・5ヘクタールで日本一を誇る。約3千万本のポピーは赤やピンク、黄色などが色鮮やか。13日から21日まで「こうのす花まつり」が開かれる。

 赤やピンクの花を咲かせているのはシャーレーポピー。オレンジ、黄色の花はカリフォルニアポピー。圧巻の迫力で、来場者の多くは写真を撮るなどしている。花まつり前から多くの人が訪れ、咲き誇るポピーを満喫している。

 ポピー畑は、2001年発足の「馬室ポピー栽培組合」が手掛けている。中島勇治会長(73)は「温暖化を見据えて種まきは例年より2週間遅らせて昨年11月15日以降に行った。それでも、例年より10日ほど早く満開になった」と話した。

 花まつり期間中は、車1台につき栽培協力金500円をお願いしている。問い合わせは、同市商工観光課(電話048・541・1321)へ。
 

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