埼玉新聞

 

埼玉の各業種トップら集い、魅力向上へ活動する「彩の国ランド研究会」創立30周年 知事ら100人が祝う

  • 創立30周年を記念し祝杯を上げる彩の国ランド研究会の会員、元会員ら=16日、さいたま市浦和区のロイヤルパインズホテル浦和

    創立30周年を記念し祝杯を上げる彩の国ランド研究会の会員、元会員ら=16日、さいたま市浦和区のロイヤルパインズホテル浦和

  • 創立30周年を記念し祝杯を上げる彩の国ランド研究会の会員、元会員ら=16日、さいたま市浦和区のロイヤルパインズホテル浦和

 異業種交流を通じ、埼玉の魅力ある街づくり構想などの研究や創出を行う「彩の国ランド研究会」(河野誠会長=東京電力パワーグリッド埼玉総支社長)は16日、創立30周年祝賀会を埼玉県さいたま市浦和区のロイヤルパインズホテル浦和で開き、現会員や元会員ら約100人が出席した。

 30周年実行委員長を務めたテレビ埼玉の川原泰博社長は「この30年、さいたま新都心街びらき、さいたま市誕生、ラグビーW杯開催など埼玉の今を見つめ活動し、歴史と伝統ある会に成長した。この記念すべき年を次の10年、20年に続くきっかけとしたい」とあいさつした。

 会の発足当時から事務局長を務める広告代理店サムライの金杉正美社長は「今日は出席者の約半数が元会員の方々。すばらしい交流の場となった」と乾杯の音頭を取った。

 大野元裕知事や発足当時、会の運営に尽力した県の石原猛男元県民部長らが祝辞を述べたほか、元会員が近況や当時の思い出を語り、久々の再会に交流の輪が広がった。

 同会は1994年に発足。現在、正会員34社46人、賛助会員5人(県庁)。県内企業や全国企業の埼玉エリアのトップらが業種を超えて集い、埼玉の魅力向上を目的に勉強会などさまざまな活動を展開。30周年事業では記念誌を発行、今秋に県内で記念旅行を計画している。
 

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