埼玉新聞

 

大宮オープンのベーカリー“kico 樹粉”が話題 オーダー受けてから作る「あんバター」が格別でオススメ

  • 「kico 樹粉」の人気メニュー「フルーツサンド」(左)と「あんバター」。フルーツサンドは桃やシャインマスカットなど季節によって変わる

    「kico 樹粉」の人気メニュー「フルーツサンド」(左)と「あんバター」。フルーツサンドは桃やシャインマスカットなど季節によって変わる

  • 「kico 樹粉」の店内。約30種類のパンが並ぶ

    「kico 樹粉」の店内。約30種類のパンが並ぶ

  • 「kico 樹粉」の人気メニュー「フルーツサンド」(左)と「あんバター」。フルーツサンドは桃やシャインマスカットなど季節によって変わる
  • 「kico 樹粉」の店内。約30種類のパンが並ぶ

 2022年4月、さいたま市大宮区、二の鳥居そばの「Bibli」内に開店し、話題となっているベーカリー「kico 樹粉」。白と黒のシックな店構え、厳選した素材を使ったフルーツサンドなど、あらゆるところにこだわりがあふれている。

 オーナーの一人の三浦有紀子さんは「参道の緑に魅せられて、出店を決めた。みんなが喜ぶものを提供したい」と話す。添加物をなるべく使用しないようにパンのフィリングは手作りするなど、「できる限り安全・安心でかつおいしい素材」を心がける。

 ショーケースにはカンパーニュや食パン、キッシュなど約30種類が並ぶ。好評なのは、オーダーを受けてから作る「あんバター」(350円)。もちもちのコッペパンに、自家製のあんこ、そしてスライスした冷たいバターをはさんだ一品。口に入れると、甘さ控えめのあんと塩気のきいたバターが絶妙にマッチし、たまらないおいしさ。「お客さんがさらにパンを楽しめるよう文化も提供したい」と、アンティークのワイングラスの展示販売など、ミニギャラリーも不定期で開催している。

 営業時間は午前11時~午後5時半。定休日は月・木曜日。月1回不定期で連休あり。
 

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