JR東日本高崎支社は27日、高崎線上野発前橋行き下り普通列車(15両編成)が北鴻巣駅(埼玉県鴻巣市)に到着した際、停止位置から約150メートル行き過ぎて停車したと発表した。
同社によると、列車は同日午後5時24分ごろ到着し、そのまま約6分間停車して安全を確認してから運転を再開。同駅で降りる予定の約90人は次の吹上駅で降りて上り列車で北鴻巣駅に向かった。北鴻巣駅から乗る予定だった約6人は後続の列車に乗車した。上下線3本に遅れ、約900人に影響が出た。けが人はいなかった。
運転士が一時的に眠気を感じ、ブレーキ時機を逸したのが原因という。