28日未明、川口市でごみ置き場の段ボールが燃える火災が2件相次いだ。けが人や類焼はなかった。現場が火の気のない場所であることから、川口署は不審火の可能性も含めて出火原因を調べている。
同署によると、28日午前2時45分ごろ、川口市東領家2丁目のごみ置き場で、付近住民の男性(38)から「火が見える」と119番があった。
約1時間後には約1・7キロ離れた同市末広1丁目のマンションのごみ置き場で、近くに住む男性(68)から「段ボールが燃えている」と119番があった。
燃えた段ボールはいずれも数枚で、ごみとして置かれていたものだった。