埼玉新聞

 

バイクの男性死亡…車衝突の1時間半後に息を引き取る 男性に大きな外傷なく、事故が死因でない可能性も

  • 【地図】川越市

    軽乗用車と衝突、バイクの男性死亡=川越市

  • 【地図】川越市

 23日午後7時40分ごろ、川越市大仙波の国道254号交差点で、右折しようとした軽乗用車と対向車線を直進してきたバイクが衝突、バイクを運転していた同市内に住む職業不詳男性(42)が病院に運ばれたが、約1時間半後に死亡が確認された。川越署は同日、自動車運転処罰法違反(過失傷害)容疑で、軽乗用車を運転していた同市砂、自称医師の男(32)を現行犯逮捕した。男性には目立った外傷がなく、死因が事故によるものではない可能性もあるとみて、同署は男性を司法解剖して特定する方針。

 同署によると、現場は片側2車線の国道の信号機付き十字路交差点。川島町方面から走行してきた軽乗用車が交差点を川越市方向へ右折しようとしたところ、対向車線をふじみ野市方面から直進してきたバイクと衝突したという。バイクは軽乗用車の左側面にぶつかり、バイクの前面は大破。ともに同乗者はいなかった。
 

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