ブルーインパルスに12万5千人が歓声 航空機の展示やコックピットも公開、空自・入間基地で航空祭
2019/11/04/00:00
狭山市稲荷山の航空自衛隊入間基地で3日、恒例の航空祭が行われた。あいにくの曇り空となったが、松島基地(宮城県東松島市)所属の飛行チーム「ブルーインパルス」の展示飛行などが行われ、訪れた約12万5千人(同基地発表)の航空ファンから大きな歓声や拍手が送られていた。
ブルーインパルスは6機編隊で後方から白煙を吹き上げながら飛行。6機が至近距離で編隊を組んで飛行する様子をカメラやスマートフォンで収めようとする観客の姿が見られた。
一般開放された基地内では、各種航空機やヘリコプターの展示、航空機のコックピット公開、陸自空挺部隊による輸送機からのパラシュート降下などが披露された。
所沢市から家族で訪れていた小学4年生の新井日王那君(9)は「ブルーインパルスは速くて格好良かった。曇りで残念だったけど、来年もまた見に来たい」と笑顔で話していた。