埼玉新聞

 

横断中の男性、車にはねられ死亡 直線道路、容疑で運転の会社員逮捕「気付くと目の前に男性いた」/羽生

  • 羽生署=羽生市東

 20日午前6時40分ごろ、羽生市上川俣の市道で、近くに住む無職出井信一さん(94)が乗用車にはねられた。出井さんは頭などを強く打ち死亡、羽生署は自動車運転処罰法違反(過失傷害)の容疑で車を運転していた群馬県邑楽町中野、会社員の男(49)を現行犯逮捕した。

 同署によると、現場は幅約8メートルの直線道路。道路を歩いて横断していた出井さんを、進行してきた乗用車がはねた。男は「気が付いたら目の前に男性がいた」と供述しているという。

 同署は容疑を過失運転致死に切り替えて詳しい事故原因を調べている。

ツイート シェア シェア