浦和ACL準V 浦和のスポーツバー「ティナ ラウンジ」、多くのサポで満席「またこの舞台で」
2019/11/25/00:00
浦和、3度目のアジア王者ならず。アジアチャンピオンズリーグ(ACL)決勝第2戦が24日、ホームの埼玉スタジアムで行われ、浦和は0―2で敗れ総得点も0―3となり、準優勝に終わった。
さいたま市浦和区のスポーツバー「ティナ ラウンジ」には多くのサポーターが詰めかけ、約5万8千人の埼玉スタジアムに負けない熱気に包まれた。
フロアマネジャーの前橋俊輔さん(34)さんによると、10日の決勝第1戦終了後から、予約が殺到し、ほぼ満席の80席が埋まったという。
浦和は序盤から興梠選手にボールを集め、相手ゴールへ迫る。南区の自営業星野由喜男さん(66)は「興梠(慎三)選手が決めて絶対に優勝」。南区の三山絢子さん(28)は「槙野(智章)選手に期待」と話す。
前半はお互い譲らず0―0で折り返し。緑区の会社員石原伊央里さん(34)と見沼区の看護師塩川陽子さん(26)は「後半2点取るしかない」と気合を入れ直す。
しかし後半に2失点し、無念の試合終了。3度目のアジア制覇はならなかった。蕨市の会社員藤守さん(54)は「来年またこの舞台に戻ってきたい。必ず」と雪辱を誓った。