市議選候補者の胸と頭殴る 演説を妨害した疑い、男逮捕 容疑否認「殴っていない」/朝霞署
2019/12/01/00:00
県警捜査2課と朝霞署は29日、朝霞市議会議員選挙の候補者に暴行を加えて演説を妨害したとして、公選法違反(選挙の自由妨害)の疑いで、朝霞市三原5丁目、会社役員の男(72)を逮捕した。
逮捕容疑は同日午後5時25分ごろ、JR北朝霞駅東口ロータリーで演説を行っていた候補者に近づき、胸と頭部を殴る暴行を加えて演説を妨害した疑い。
同課によると、男は「おまえには票を入れない」と言いながら近づいてきたという。候補者にけがはなかった。候補者の選挙運動員が北朝霞駅前交番で被害を訴え、署員が東武朝霞台駅付近で男を発見、任意同行を求め逮捕した。候補者とトラブルになったことは認めたが、「殴ってはいない」と容疑を否認しているという。