犬、猫、ヤギも…「落とし物」の動物、埼玉で年平均1500匹 「特異な動物」も増 県警「適切に飼育を」
2023/06/13/15:23
「落とし物」(拾得物)として警察に届けられた動物が、令和に入った2019~22年の4年間で10万匹を超えたことが、警察庁の集計で分かった。多くがペットとみられ、約7万匹が犬と猫。警察は3カ月間公告を行い、飼い主を捜すよう定められている。見つからないと原則最大2週間、警察署で保管しなければならず、職員の負担は大きい。拾得物とは別に「一時預かり」として扱った動物も同期間、約9万7千匹に上った。