K―1・Sフェザー級王者、入間市役所で防衛戦へ意気込み レオナ・ぺタス選手へ市長がエール「良い結果を」
2019/12/02/00:00
9月に行われた、K―1KRUSH後楽園大会で、スーパーフェザー級王者に輝いた入間市出身のレオナ・ぺタス(本名・加藤玲於奈)選手(27)らが、同市の田中龍夫市長を表敬訪問し、12月に行われる防衛戦への意気込みを語った。
表敬訪問には、レオナ選手の弟の加藤虎於奈選手(23)も出席した。2人は、ともに同市立藤沢小学校、藤沢中学校の出身。現在は都内のジムに所属し、大会に向けて日々練習に励んでいるという。
レオナ選手は、中学卒業まではサッカー部に所属していたが、虎於奈選手の影響で高校入学後に格闘技への道へ進んだ。これまでの戦績は31戦25勝(10KO)5敗1分け。9月16日に行われた大会で西京佑馬選手を下し、第9代K―1KRUSH FIGHTスーパーフェザー級王座に就いた。
田中市長は「入間市からチャンピオンが誕生したことは市民にとっても誇り。良い結果を残せるように期待している」とエールを送り、防衛戦に挑むレオナ選手は「勝つためには諦めない強い気持ちが一番大事。相手に打ち負けないように頑張りたい。2人でKO勝ちしたい」と拳に力を込めた。
15日に東京都文京区の後楽園ホールで行われる大会では、レオナ選手が王座の防衛を懸けて山本直樹選手と対戦。虎於奈選手は牧平圭太選手と対戦する。