さいたま観光大使、新たに4人 白川ももさん、須永龍生さん、朝見紗也香さん、成重深愛さんで魅力発信へ
2019/12/04/00:00
さいたま市の魅力ある観光資源をPRし、イメージアップを図る「さいたま観光大使」の委嘱式が26日、埼玉県のさいたま市役所で行われた。清水勇人市長は4人の大使に委嘱状とたすきを手渡し、「来年は市内でも五輪競技が行われ、多くの人が訪れると思う。皆さんの力で市をPRしてほしい」と期待を寄せた。
観光大使に任命されたのは、埼玉中央青年会議所の音楽コンテスト「夢KANAオーディション」で14代目グランプリに輝いた白川ももさん(23)、熊谷市の東京音楽大学2年、須永龍生さん(20)、さいたま商工会議所青年部が募集する市商工業イメージアップキャラクター「さいたま小町」12代目に選ばれた浦和区の朝見紗也香さん(21)、桜区の成重深愛さん(20)の4人。
白川さんと須永さんは音楽ユニット「ヌーボー」を結成し、市歌「希望(ゆめ)のまち」を歌ってPR活動に努める。白川さんは「歌でさいたまを盛り上げていきたい」。須永さんは「さいたまの事をもっと学びたい」と意気込みを語る。
北浦和公園の散策が好きという、さいたま小町の朝見さんは「うなぎ祭りなど多くの催しに参加したい」。成重さんは「得意の英語で、五輪で訪れる外国人にも魅力を伝えたい」と目を輝かせて話した。
委嘱期間は来年10月31日まで。
さいたま観光大使にはこれまで、漫画家のあらい太朗さんをはじめ、9人(団体)が委嘱されている。