埼玉新聞

 

埼玉トヨペット、ふれあいグリーンキャンペーンで県に苗木寄贈 累計1万8千本に到達 100万円も寄付し表彰

  • 寄贈された苗木を植樹する関係者ら=13日午前、さいたま市浦和区の知事公館

    寄贈された苗木を植樹する関係者ら=13日午前、さいたま市浦和区の知事公館

  • 寄贈された苗木を植樹する関係者ら=13日午前、さいたま市浦和区の知事公館

 埼玉トヨペット(平沼一幸会長兼社長)は13日、社会貢献活動「ふれあいグリーンキャンペーン」として、福島県産ソメイヨシノ、サルスベリ、ドウダンツツジの3品種の苗木計500本を県へ寄贈した。今回の寄贈で累計1万8千本となった。「彩の国みどりの基金」にも100万円を寄付し、大野元裕知事から感謝状が贈られた。

 緑豊かな街づくりを目指す同キャンペーンは1976年からトヨタ自動車とトヨペット店が共同で全国展開しており、今回で48回目。埼玉では県と埼玉新聞社を通じて、500本の苗木を7月にかけて県内14市町村の公共施設や県営公園などに植樹する予定。

 平沼会長兼社長は「多くの方々に支えられ、48回を迎えることができた。まずは50回を目指し社会貢献を続けたい」と今後の意気込みを語った。大野知事は「長年の取り組みで、県の緑化事業に多大なご協力をいただいている」と感謝を述べた。

 この日は、緑の大使で2023ミス・ジャパンアンバサダーの松原萌果さんとトヨタプリティの長嶺史織さんも参加し、記念植樹も行われた。
 

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