埼玉新聞

 

行方不明の女子高生を保護、一緒にいた男女摘発…遠くの場所、いつも警察どう特定 無事発見され泣く家族も

  • 防犯カメラ映像を確認するなどして、行方不明者の動きを予測する行方不明対策係の捜査員=さいたま市浦和区

    防犯カメラ映像を確認するなどして、行方不明者の動きを予測する行方不明対策係の捜査員=さいたま市浦和区

  • 防犯カメラ映像を確認するなどして、行方不明者の動きを予測する行方不明対策係の捜査員=さいたま市浦和区

 後を絶たない行方不明者。埼玉県警が昨年1年で受理したのは6421人で、前年比489人増と増加傾向だ。早期発見と保護へ、県警には人身安全対策課に不明者捜索を専門に行う「行方不明対策係」がある。事件や事故に巻き込まれる可能性もあることから捜査員はインプットした対象者の顔や服装、所持品などを頭に描きながら駅や繁華街で目を凝らし、全力で足取りを追う。表舞台に出ることはないが県警の屋台骨を支える縁の下の力持ちだ。

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