埼玉新聞

 

知人への傷害事件で逮捕の消防職員…埼玉東部消防が処分 簡裁が罰金40万円の命令も 消防職員は依願退職

  • 傷害事件で処分、消防職員が依願退職=埼玉東部消防

 傷害事件を起こした消防局指令課の男性主査(48)について、埼玉東部消防組合は11日、停職3カ月の懲戒処分にしたと発表した。

 男性は同日依願退職した。同組合によると、男性は8月24日夜、幸手市内で知人男性に暴行を加え、傷害容疑で幸手署に逮捕された。略式起訴され、久喜簡裁が11月、罰金40万円の略式命令を出した。

 同組合の上原満消防局長は「職員が傷害事件を起こしたことは誠に遺憾で、心よりおわび申し上げる」とコメントした。

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