埼玉新聞

 

秩父産ブドウのワイン堪能 秩父のワイナリーで新酒祭り 来場者らさまざまな種類のワイン味わう

  • ワインを受け取る来場者(左)=14日午前11時20分ごろ、秩父市下吉田の釜の上農園村

 秩父市の秩父ファーマーズファクトリー兎田ワイナリーは14日、同市下吉田の釜の上農園村で、「兎田ワイナリー新酒祭り」を開催し、新酒のワインをお披露目した。

 秩父産のブドウであるシャインマスカットやちちぶ山ルビーを使用したワインなどを販売。大勢の来場者はグラスを片手にさまざまな種類のワインを味わった。ピザや生ハムなども振る舞われ、来場者は料理を食べながらおいしそうにワインを堪能した。

 川口市から夫婦で訪れた会社員の菅野稔さん(54)は「この日を楽しみにしていた。ワインはおいしくて、来たかいがあった」と笑顔。同社社長の深田和彦さん(64)は「今年は天気の影響が少なく、バランスの良いワインに仕上がった」と話していた。

 15日まで。料理代として1人税込2480円。ワインを含むアルコールは別料金。

 問い合わせは、兎田ワイナリー(電話0494・26・7173)へ。

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