昌平高、サッカー部と女子陸上部を激励 全国大会出場で壮行会、両主将が決意「日本一を」「8位入賞」
2019/12/18/00:00
全国高校選手権に2年ぶり3度目の出場となる昌平サッカー部と全国高校駅伝に3年連続3度目出場の同女子陸上部(駅伝)の壮行会が17日、杉戸町の昌平中学・高校で開催され、両部の登録メンバー計38人が活躍を誓い、全校生徒約1900人から力をもらった。
割れんばかりの拍手の中で登場した選手たちは壇上に並び、女子駅伝の浅賀一恵監督とサッカー部の藤島崇之監督から一人ずつ紹介された。
続いて、城川雅士校長が「全国大会に出る夢は現実となった。次の夢に向かってチャレンジする懸命な取り組みを応援したい」とエール。両部にJA埼玉みずほの宮城与四郎代表理事組合長から贈呈品として激励米が贈られた。
その後、チアリーディング部による激励のダンスで会場は盛り上がり、最後に両主将が決意表明。女子駅伝の小松史佳は「全国8位入賞に向けて一丸となって頑張ってきた。感謝の気持ちを忘れず、声援を力に変えて、正々堂々と戦う」、サッカー部の大和海里も「県大会の決勝では全校生徒の応援が力となり、西武台に4―0で勝つことができた。本戦ではチーム目標である日本一を目指して頑張る」と言葉に思いを込めた。
女子駅伝は22日にレース(10時20分・京都)を迎え、サッカーは来年1月2日に興国(大阪)と初戦の2回戦で対戦する(12時5分・浦和駒場スタジアム)。