ホテルで女性死亡 服を着ていない状態、首に絞められた痕 県警、一緒に入店した男性から事情聴く/川越
2019/12/21/00:00
19日午後6時半ごろ、川越市脇田本町のホテル一室で、同市、職業不詳の女性(34)が死亡しているのを、通報を受けて駆け付けた川越署員が発見した。首に絞められたような痕があり、殺人事件とみて捜査を開始した。捜査関係者によると、県警は20日、一緒に入店して一時行方が分からなくなっていた男性から事情を聴いている。
捜査関係者によると、司法解剖の結果、女性の死因は頸(けい)部圧迫による窒息死だった。傷の形などからひものようなもので絞められたとみられる。女性は発見された際、服を着ていなかった。他に目立った外傷はなかった。
女性は同日正午ごろ、男性と2人で入店。午後2時すぎ、男性が1人で立ち去る姿を従業員が目撃していた。
午後6時すぎ、退室時間になっても部屋から応答がなかったため、従業員が室内を確認したところ、ベッドの上で女性が倒れていたという。従業員が午後6時17分ごろ、110番した。
現場はJR川越駅西口近くの繁華街。