埼玉新聞

 

厄払いや女児の出生祝いに 職人が手作り、縁起物の押絵羽子板販売 春日部の冬の風物詩、23日まで

  • 23日まで開かれている押絵羽子板と特産品まつり=21日午前、春日部駅東口

  • 春日部の特産で知られる押絵羽子板=1959(昭和34)年、市郷土資料館提供

 春日部の冬の風物詩「かすかべ押絵羽子板と特産品まつり」が23日まで、春日部駅東口前で開かれている。職人が一本一本手作りで仕上げた押絵羽子板や春日部の特産、きり製品を展示、販売している。羽根突きは「邪気をはねのける」とされ、押絵羽子板は厄払いや季節を彩る縁起物、女児の出生祝い、成長を祝う贈り物として親しまれてきた。

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