82歳女性、カード2枚手渡す被害 現金142万円不正に引き出される 金融機関からの連絡で発覚/浦和署
2019/12/24/00:00
浦和署は23日、さいたま市浦和区の無職女性(82)が手渡し詐欺でキャッシュカード2枚をだまし取られたと発表した。カードを使い不正に現金約142万円が引き出されていた。
同署によると、18日午前10時ごろから女性方に数回、家電量販店店員などを名乗る男らから「あなた名義のクレジットカードを使って買い物をしようとしている人がいる」などと電話があった。女性は約1時間後、自宅を訪れた全国保証組合職員を名乗る女にキャッシュカード2枚を手渡した。20日、金融機関から連絡を受けた女性が署に相談して被害が発覚した。
自宅を訪れた女は40代ぐらいで身長150~160センチ。黒いジャケットに黒のショルダーバッグを所持していた。