大野知事、埼玉の今年の漢字は「一」 新年に向け、気を引き締め「一の気持ちで県政に全力」
2019/12/25/00:00
大野元裕知事は24日の定例会見で、埼玉の今年1年を象徴する漢字は「一」と発表した。大野知事は「一」を選んだ理由について、令和の1年目であることや新1万円札の肖像画に日本の資本主義の父とされる深谷市出身の実業家渋沢栄一が選ばれたことなどを挙げた。
さらに8月の知事選で「日本一暮らしやすい埼玉県の実現」を掲げて当選した大野知事が最初の一歩となるスタートを切った年と位置付けた。知事就任後に発生したCSF(豚コレラ)や台風19号被害への対応では、「県庁を挙げて『ONE TEAM』で対処した」と説明した。
新しい年に向けては「一の気持ち、最初の一歩を忘れることなく全力で県政に取り組んでいく」と気を引き締めた。